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2025/06/26
実家を相続したけど、売るか貸すかで悩んだときの判断ポイント

実家を相続。でも「売るか貸すか」で迷う…
親から実家を相続したあと、多くの方がぶつかるのがこの悩みです。
・思い出があるから手放したくない
・でも空き家のままでは固定資産税や管理費がかかる
・とりあえず貸せばいいのかな…?
今回は、そんなときに冷静に判断するためのポイントをまとめました。
売却のメリット・デメリット
【メリット】
・一度でまとまったお金が入る
・管理や維持の手間から解放される
・将来のトラブルや老朽化リスクを回避できる
【デメリット】
・実家を手放すことへの寂しさがある
・将来住む選択肢を失う
賃貸のメリット・デメリット
【メリット】
・家賃収入が得られる(資産として活用できる)
・売らずに残すことで“親の思い出”を守れる
・相続税対策になるケースもある
【デメリット】
・空室リスクや修繕、管理の手間がかかる
・借主とのトラブルリスクもゼロではない
・古い家は借り手が見つかりにくいことも
・事故や事件が発生する可能性がある
判断ポイント1|家族の将来で使う可能性があるか?
「数年後、自分が住むかもしれない」
「子どもが戻ってきて住む予定がある」
そういった可能性がある場合は、無理に売却しないという選択もあります。
ただし、何年も空き家のまま放置してしまうと、建物が劣化して使えなくなるリスクもあるので注意が必要です。
判断ポイント2|賃貸ニーズがある立地かどうか?
駅から遠い場所や築年数が古い家は、借り手がつきにくい傾向があります。さらに、間取りや設備が今のニーズと合っていないと、リフォーム費用もかかります。
「貸せば毎月収入になる」と考えていても、実際は管理コストや空室リスクの方が上回ることもあるので、慎重に判断しましょう。
判断ポイント3|空き家のまま放置するリスクは大きい
「まだ決めきれないから、そのままで…」
これは一番よくないパターンです。
長期間空き家にしておくと、
・老朽化や雨漏り
・草木や害虫の発生
・放火や住みつき
・特定空家に指定されて固定資産税が大幅に上がる
といった問題が出てくる可能性があります。
判断ポイント4|お金の話も忘れずに
売却すると「譲渡所得税」がかかることがありますが、条件によっては3,000万円の特別控除が使える場合もあります。
貸す場合は、家賃収入に対して所得税や修繕費などの経費が発生します。
「どちらが得か」は、物件の価値・立地・将来の使い方などによって大きく変わるため、試算してみるのが確実です。
私たちは、売る・貸すのどちらも“中立な立場”でご提案します
どちらが正解かは、ご家族ごとに違います。
だからこそ私たちは、ただ「売りましょう」と勧めるのではなく、
・立地に合った活用法
・賃貸に出す場合の相場
・売却する場合の想定価格
・今後かかるコストと収入の比較
こうした情報をわかりやすく整理して、「納得の判断」ができるようにお手伝いします。
まとめ|「今すぐ決めなくてもいい」でも「情報は持っておく」
売るか貸すかは、人生でも大きな判断です。
でも、動けるうちに情報を集めておくだけでも、あとで「やっておいてよかった」と思えるはずです。
迷っている段階でも、お気軽にご相談ください。
ご相談の上、「売らない」「貸さない」でも構いません。
決断することが大事だと思います。
ミカタ仲介 三軒茶本店
大越 琢弥
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