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2025/06/15
家を売って得たお金に税金はかかるの?

「家を売ったら、いくら手元に残りますか?」というご質問をよくいただきます。
たとえば、物件が5,000万円で売れたとしても、
その5,000万円がすべて“手残り”になるわけではありません。
なぜなら…
✅ 売却によって得た利益に対して、税金がかかる場合があるからです。
利益が出た場合、「譲渡所得税」がかかります
家を売ったときにかかる税金は、売れた金額そのものではなく、最終的に残った利益(プラス分)に対してかかります。この利益のことを税務上では「譲渡所得(じょうとしょとく)」と呼びます。
【譲渡所得の計算式】
譲渡所得 = 売却価格 -(購入価格+諸費用+リフォーム費用など)
そして、この譲渡所得がプラスになった場合に、
「譲渡所得税」という税金がかかってきます。
税率はいくら?所有していた年数で変わります
所有期間 税率(所得税+住民税+復興税)
5年以下(短期) 約39%
5年超(長期) 約20%
ちなみに、相続で家を引き継いだ場合は、被相続人(親など)が取得してからの期間を引き継ぐため、多くの場合は「5年超(長期)」として扱われます。
実は、多くの方が“税金がかからない”理由
家を売ったら必ず税金がかかるわけではありません。
条件によっては、大きな控除や特例が使えるケースがあるからです。
✅① 自宅の売却なら「3,000万円の特別控除」
ご自身が住んでいた家を売った場合、
最大で3,000万円の利益まで非課税にできる制度です。
✅② 相続した空き家にも使える控除
親が一人で住んでいた実家を、相続後に売却した場合などには、
一定の条件を満たすことで、3,000万円の特別控除が適用されるケースがあります。
✅③ 所有期間10年超なら「軽減税率」も
長く住んでいた家を売却する場合、
利益にかかる税率をさらに低くできる制度もあります。
「実際に自分はいくら税金がかかるの?」という方へ
これは本当にケースバイケースです。
物件の購入価格やリフォーム費用、どの控除が使えるかなど、
一つひとつ確認する必要があります。
ミカタ仲介では、税理士などの専門家とも連携しながら、
・売却前のシミュレーション
・控除の確認
・確定申告サポートのご案内
なども行っていますので、ご安心ください。
まとめ|“売ったあと”に後悔しないために
家を売るときは、価格や時期だけでなく、
税金のこともセットで考えることがとても大切です。
事前に正しい知識を得ていれば、
「あとで知って損した…」ということも防げます。
そして、多くの方は実際には「そこまで税金はかからない」ケースがほとんどです。
まずは一度、情報を整理してみることから始めてみてください。
ミカタ仲介 三軒茶屋本店
大越 琢弥
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